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在日外国人に聞きました【実録】日本のどこが好き?

日本のここが好きー♪

人気のコーナー第3弾です。
日本に住んでいる外国人が、日本で住んでみて感じている率直な言葉の数々は、日本を理解しようと思う努力の証ではないでしょうか。

No.012

国籍:ドイツ

性別:男性

職業:学生

滞在年数:2年

日本のここが好き〇
東京は歩きやすい。
東京は日本の大都市なのに、歩道、自転車、自動車と道が分かれていてとても歩きやすい。都会でも夜9時過ぎたら、駅から近い住宅街は静かです。

日本のここが嫌い✖
朝食の魚は駄目・・。
魚は好きだけど、朝から魚は食べたくないし、コーヒーと合わない。そしてもうひとつ、ラッシュアワーのとき、真ん中はすいているのに、みんなドア付近に立っているのが理解できない。

No.013

国籍:コロンビア

性別:女性

職業:料理店オーナー

滞在年数:19年

日本のここが好き〇
日本の四季が好き。
コロンビアは場所によって気候が異なります。私は春と秋が好きです。コロンビアには桜がないので、初めて日本で見たときには感動しました。

日本のここが嫌い✖
厳しすぎる教育システム・・。
子供たちは忙しく、のんびりする時間がありません。親は競争に勝たせるために子供を塾に通わせます。恥ずかしいことですね。そんなことで生きていく術を学ぶことはできません。

No.014

国籍:アメリカ

性別:男性

職業:音楽教師

滞在年数:4年

日本のここが好き〇
人、歴史、食べ物。
たとえば、京都の由緒ある神社で行われたすばらしい薪能を観た後、バーベキューに招かれ、腹一杯になるくらいに酒を飲みながら僧侶とおしゃべりをする。そういうことができる日本が好き。

日本のここが嫌い✖
馬鹿げた規則や時代遅れの慣習・・。
国際基準からみれば瀕死の状態の制度があること。仕事を離れ、誰にも気兼ねなく個人の時間を過ごしたり、休暇を取ることを避ける考え方に怒りを感じる。

No.015

国籍:アメリカ

性別:女性

職業:英語教師

滞在年数:4年

日本のここが好き〇
日本の食べ物が大好き。
ここの食べ物のほとんどすべてが健康的です。アメリカではお腹いっぱい食べたくなりますが、日本に戻れば、あまり努力しなくとも体重を落とせます。日本のレストランが出す量はちょうどいいです。

日本のここが嫌い✖
働きすぎる日本人のビジネスマン

多くのビジネスマンの人生は一日10-12時間労働でまわっている印象です。家族と過ごす時間があまりありません。私の父はよく働きますが、昔も今もいつも家族や私と一緒に過ごします。

No.016

国籍:スウェーデン

性別:男性

職業:マーケティング

滞在年数:7年

日本のここが好き〇
人が親切。
日本で出会った人たちの親切ともてなし。日本人の一生懸命働く意志と使命感にとても感心します。それが、現在のハイ・スタンダードで知られる今日の日本を作ったと思います。

日本のここが嫌い✖
「日本人でない、君たちに理解できない」という態度・・。
本当に腹が立ちます。特に、日本人の個性的な意見と自立、議論、討論、外国についての知識などのレベル(高くない)を考えますととても残念に感じます。

記事提供Hiragana Times

まとめ

日本の四季はとても美しく
満開の桜や紅葉は外国人にとって「日本の象徴」だと認識されていますね。

また、日本の伝統文化や和食などは欧米の方たちにはとてもエキゾチックな印象を持たれているようです。
嫌いな点で日本人の働き方意識についての意見が多いですね。
その昔日本が「バブル時代」と呼ばれた1980年代「24時間働戦えますか」でキャッチコピーで有名になった栄養ドリンクのCMがありましたが、外国人からしたらとても受け入れることの出来ないメッセージなのです。

記憶に新しいところ日本でも昨今「働き方改革」でライフワークバランスを意識改革がはじまり、日本の基準が進化してく時代へと突入していきます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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