どのような求人方法があるの?
弊社サイトをご覧いただいている方の中で、これから外国人を採用したいと計画しており、どのような求人方法があるかお考えの方も多いことでしょう。
外国人を募集する際に従来通り日本人と同じ方法で募集してもうまくいきません。
日本人向けの求人情報は日本人ばかりが見るもので、いくら多額の広告費を費やしても希望するような人材の応募はほぼありません。
では、どのような求人方法があるのでしょうか。
現在は外国人に特化した様々な媒体があります。大学や専門学校には留学生向けの求人掲示板があり、無料で掲載できます。ハローワークには「外国人雇用サービスセンター」があり、外国人を専門とした人材紹介にも取り組んでいます。また、求人を出すだけではなく就職説明会なども開催しているため、参加によって多くの外国人と出会えます。
それ以外にも、有料が多いですが、コストに合わせて外国人向けの求人情報サイト、人材紹介会社、外国語関連のメディアを活用することも有効手段です。
また、近年は拡散、シェア、口コミなどで広がりを見せるSNSも有効ですので、自社のSNSで情報発信をお勧めいたします。
◇ 大学・専門学校 ◇
留学生を受け入れている大学・大学院、専門学校、日本語学校などでは留学生センターなどで無料の求人情報を公開している掲示板があり、学校によっては留学生専用の就職相談コーナーを設けています。
<留学生の多い大学上位10校>
学校名 留学生数
早稲田大学 5,412人
東京福祉大学 5,133人
東京大学 3,853人
日本経済大学 3,348人
立命館アジア太平洋大学 2,867人
大阪大学 2,480人
筑波大学 2,457人
立命館大学 2,446人
京都大学 2,387人
九州大学 2,313人
※独立行政法人日本学生支援機構の「平成30年度外国人留学生在籍状況調査結果」より
◇ 外国人求人情報サイト、人材紹介会社 ◇
求人情報サイトは、クリック単価型が多く自社の求人情報がクリックされ見られたら費用が発生するシステムです。
うまく活用することで効果的なツールになりそうです。
また、人材紹介会社は採用がきまるとその採用者の年収の20~30%支払うのが一般的です。しかし、近年は何名採用されても30万円などもあり人材紹介会社によっても様々です。
いずれにしましても、「外国人向け」と言っても大手企業を含め国籍や業種・専門分野に強く特化しているところもあり、さまざまですので貴社にあう会社を調べてみることをおすすめいたします。
<外国人向け求人情報サイト、人材紹介会社の一例>
NINJA https://nextinjapan.com/
Indeed https://jp.indeed.com/外国人関連の求人
GaijinPot https://jobs.gaijinpot.com
外国人就職.com【ゴーウェル】 https://gowell-jp.com/
グローバルパワー https://globalpower.co.jp/
◇ 自社のSNSやウェブサイト ◇
自社のSNSやウェブサイトで求人を掲載することで採用にいたるケースもあります。最大の強みはなんといっても、自社のSNSやウェブサイトへアクセスてくれた人なので、自社に興味や関心のある人たちが多いです。自社のSNSでどんどん情報を発信し将来の応募希望者へアピールすることをおすすめいたします。
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