確認は必ずすること
日本で働いている時の失敗談は数えられないほど沢山ありますが、今回私は「確認は必ずすること」、みんなに教えたいと思っています。
日本語は他の言語とは違って、「曖昧な部分」、そして「言い回し」もありますので、理解するのに大変です。
明確な指示を出している上司もいれば、「言い回し」などを沢山使って曖昧な指示を出す上司もいます。
例えば、ある日私は上司に「なるべく早く資料を仕上げてね。」と言われました。
私は今日中に終わればいいと思ったのでゆっくり作成をしましたが2時間後に上司が
「資料まだ?」と言われ、
ワタシは「すみません、まだです。いつまでに仕上げてればいいですか・・・。」
と聞いたら、その上司に大変怒られました。
それ以来、指示をもらった時には確認を必ずいれるようにしています。
つまり、曖昧な指示を確認せず、自分の判断で物事を進めるのは良くないとのことです。
分からない、そして明確ではないことに気づいたら、必ず上司に確認してから物事を進めて下さい。
そして、日本人のみなさん!
曖昧なお願いというのは、人に頼み事をお願いする日本人の優しい面かもしれませんが、物事を「Yes / はい」か「No / いいえ」で判断する外国人には複雑な行為になります。
私たち外国人には「空気を読む」という認識がありません。
こうした苦い思いを少しでも知って貰えたら助かります。
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エディター/コーディネーター カティヤ
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