外国人と働くことに関する調査
総合求人情報サイトを運営するディップ株式会社が、外国人労働者と働いた経験を持つ日本人を対象に、外国人労働者のイメージに関する調査を2019年5月に行いました。
調査結果詳細:ディップ株式会社 https://www.baitoru.com/dipsouken/all/detail/id=350
*対象はアルバイトやパートの求人情報サイト「バイトル」会員。
今回の調査によると、外国人労働者が増えることについて6割以上が賛成で、一緒に働くことについては5割以上が「働きたい」と答えていることがわかります。そして、外国人と働いたことがある人のうち約5割が「人手不足が解消・軽減された」「異文化の価値観や発想力などを取り入れられた」と感じていて、さらに「職場の雰囲気が良くなった・活気づいた」「海外の友人・知人が増えた」など、外国人労働者が職場にいることのメリットを感じている人がたくさんいることがわかりました。
しかしながらその一方で、「日本語が通用しないなど言語の壁がありそう」「文化の差をつめられない、コミュニケーションがとれなさそう」「社内の受け入れ体制が整っていない」と答えた人も多く、企業には「複数言語やイラストでの業務マニュアルを準備してほしい」などの声があり、職場環境づくり、サポート体制を懸念する言葉、改善効果を求める言葉から目を離してはなりません。
ちなみに、日本で働く外国人への印象では「海外に来て頑張っているので応援したい」が約5割で一番多い回答でした。
外国人と日本人の新しい繋がり方が今の社会では必要なのです。
まとめ
「人手不足の解消・軽減」や「異文化の価値観や発想力」など受け入れ準備のできている企業は外国人労働者の雇用を大きなメリットと感じているようです。「コミュニケーションが心配」や「受け入れ体制の未整備」などで不安を抱えていて、なかなか外国人労働者の雇用に踏み出せていない企業もまだまだ多いように思います。
これからもYACグローバルツリーでは、異文化コミュニケーション、外国人労働者受け入れ体制の不安を解消し、外国人雇用に積極的に参加できるよう様々なサービスを幅広くご提供していきたいと思います。
外国人と日本人の新しいつながりを応援
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