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アイデアを生むシンプルな正攻法とは!

身近な疑問やアイデアで世界を変えられる。

この世にあるすべてのものが、誰かのアイデアによって生み出されている。
もちろん、アイデアだけでなく実行力が求められるが、原点は『アイデア』。

では!そのアイデアとは、どこからやってくるのか?

まず一つ目は、身の回りにあるヒント。「これがあると便利なのになぁ・・・」と思ったことは、きっと誰かもそう思っている。
それはビジネスチャンスになり得る!

たとえば、皆さんは駅のホームで電車の何両目で降りたら階段が近いとか、乗り換えのルートへの近道などが記載されている表をご存知でしょうか。あれは、これがあったら便利なのに・・・。と、いう主婦の方の想いがアイデアとして採用されたものである。今では、ほとんどの駅でそれを確認して、電車を待っている時間ににおりた駅で最短距離、最短時間で行動ができるようになりました。主婦の方のアイデアだが、ビジネスパーソンも当たり前のようにフル活用している。

このように『便利』というキーワードからたくさんのアイデアが生まれるのです。

もう少し過去に遡って、ピクトグラムが日本発祥と言われたのは、1964年のオリンピックと認識されています。

いろいろな国からたくさんの人が集まることにより、言語によるコミュニケーションが取れずに困ることが無いよう「誰が見てもわかるマーク」を作ろうと活躍するデザイナーを集結させて、考案されたものが、『ピクトグラム』です。

今では、どの国の方が来ても、どの国に行っても、トイレやエレベーターの位置、パーキングや、タクシー乗り場などなどある程度のことは知ることができ、安心感を得られるものです。東京オリンピックをきっかけに、世界中にピクトグラムが広がっていったのです。

そして、人の命を救うまでに活かされたアイデアにも活かされています。1973年に起きた熊本デパート火災により消防法が見直しされる過程で非常口のピクトグラムが誕生しました。赤い炎の中でも、一番映える緑色を採用したマークです。これはまさに、世界中で多くの人の役に立ち、世界を変えたとも言えるでしょう。便利を見出すアイデアや、人のためになるアイデア様々ですが、その中にはまだ誰も発見していないアイデアがたくさんあると思います。

では、どこに転がっているのか?

多くは、問題点の数にヒントがあります。問題点とは、『あるべき姿―現状=問題点』の方程式で表せます。

実は、問題とは必ず解決できます。結果には、その結果をもたらす原因があるからです。この原因部分を変えることは、難しいことではありません。その原因の根本を把握することができれば、問題解決は半分完了したようなものです。

そして、この問題を解決するために、人はアイデアを考えるのです。

世界中に、問題や疑問、こうあったらいいな!がたくさんあります。

それ見つけ出し、そして実行すること。こんなシンプルなことで世界を変えることができることを知っておいてくださいね!!

*ピクトグラム⇒Wikipedia

ファシリテーションコンサルタントYACグローバルツリー
ファシリテーションコンサルタント 安藤由美

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